20%offでノルディスから食品と北欧雑貨を取り寄せて海外旅行気分を味わう
おうちにいても海外を感じて楽しい時間は過ごせる!旅行に行けなくったってフィンランドは味わえる!フィンランドからチョコレートやスパイスを直輸入。ついでに北欧雑貨も一緒に輸入すれば、おうちで海外を満喫することができてしまいます。フィンランド・ヘルシンキから簡単に個人で直輸入英語だって必要なし。直輸入したモノと方法をたっぷりとご紹介します!
旅行。旅行はどうしてこうも人々を魅了するのでしょう。
未知の世界に出会う楽しみ。新たな発見。五感をフルに使って新たなものを体験し、非日常を味わう。独特の緊張感。初めて食べるもの、初めて見るもの、初めて触るもの。ひとつひとつの体験が知らない世界を知る喜びにつながります。
特に海外旅行はその「未知」が大きい。だからこそ、知る喜びを求めて、旅行を終えたらまた次と、まるで中毒のように(!)行きたくなるのではないかと思います。
新型コロナウイルスの影響で、海外旅行に行けなくなってから、もう1年半近く経ちました。ここ数年は年一回(2019年は年3回)は家族みんなで海外旅行に行っていましたが、日本国内だって飛行機を乗るような移動は全くしていないので、我が家では2019-2020年の年末年始以来、飛行機にも乗っていません。海外旅行が大好きな私としては、何ともしんどい状況です。みなさんの中にも海外旅行行きたいな、いつになったら行けるのかなとモヤモヤとした気持ちを抱えて過ごされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
昔の写真を見て思い出に浸ってみたり、旅行記をまとめてみたり、海外で買ってきた置物を眺めてみたり・・・。あの高揚感を忘れることなどできないのです。海外旅行って楽しい。つくづくそう感じています。
今は、黙って耐えているしかないのか・・・。できることは何もない?過去を振り返るだけではなく、外国に行かなくても今を楽しむ方法はない?
いつもワクワクしていたい。だからこそ、海外に行けなくても海外を感じて今この時間を楽しめる方法がないかとじーっと考えていました。
そんなとき、一通のメールが。
「!」
これだ!そう、このメールがきっかけで海外に行かなくても飛びっきり楽しめる方法を見つけてしまったのです。そりゃ、海外に行けたら最高だけど、その日が来るまで、そして行けるようになった後でも、気軽に海外を楽しみたくなったときに実践できる方法です。
目次
個人直輸入に挑戦する
自分で海外のオンラインショップで購入して輸入する。
はい、これだけです。文字で書くととてもシンプル。「なんだ、そんなことか」と拍子抜けした方もいるかもしれませんね。でも、実際自分でやってみることを想像してみてください。
「ちょっと面倒臭そうだからいいや」そう思いませんでしたか。決めつけるのはまだ早い。せっかくの楽しみのチャンスをみすみす逃すことになりますよ。もったいない!
今回、私が挑戦したのはフィンランドからの直輸入。フィンランドに行った気分に思いっきり浸ろう!とヘルシンキにあるショップからの直輸入にチャレンジしてみました。
フィンランド?そう、フィンランドです。フィンランドというのがポイントです。
どうして?それは、日本の輸入食品のお店でもなかなか手に入らないから。そういう意味では、フィンランドでなければならないと言うわけではなく、マイナーなところであればいいわけですね。その辺のお店ですぐに手に入ってしまえば、海外旅行で体験する未知の世界に遭遇するようなドキドキやワクワクは味わえません。注文をしてから届くまで毎日続くドキドキ、そして自分が注文したものはわかっているのにも関わらず、小包を開けるときのドキドキ。とにかく、ドキドキ、ワクワクをたくさん感じること。これが大事です。
小包がはるばるフィンランドから届いたのは、土曜日の早朝。2週間くらいかかるかと思いきや、なんと発送から5日で到着(火曜日に発送され、金曜日には一度家に配送されていました。不在で受け取れなかったので翌日受け取りになりました。順調にいけば4日ですね)。注文は週末にしたので、実質1週間で家まで届いてしまったのです(ちなみに住まいは札幌です。東京ではありませんよ)。
はやる気持ちを抑えながら、カッターの刃を箱に刺し、慎重にテープを切って。久しぶりに感じる言葉にできない高揚感!箱を開けるときれいな包装紙が顔を出し、それをよけると綺麗に梱包されたチョコレートやらココアやらキシリトールシュガーやらがびっしりと詰まっていました。最高に楽しい週末になったのは言うまでもありません!
そして1ヶ月が経過した今でもチョコレートを食べるたび、ココアの飲むたびに幸せな気分に浸っています。日本では手に入らないフィンランド製のキシリトールシュガーも、スパイスミックスも、キッチンクロスも、全て日常生活に様々な彩りを加えてくれました。
直輸入したモノたち
ファッツェル(FAZER)社のゲイシャ(Geisha)チョコレート
フィンランドといえば・・・サンタさん、サウナ、オーロラ、ムーミン、イッタラ、マリメッコ。みなさんフィンランドと聞いて思い浮かぶものは何でしょうか。私の場合、フィンランドといえば、ゲイシャ・チョコ。ゲイシャ・チョコ抜きにはフィンランドは語れない、そのくらいアイコン的な存在です。初めて食べたのは、ノルディスの友人からのプレゼント。あまりの美味しさに感動し、家族に食べさせ「美味しい、美味しい」と感動を共有したのを覚えています。
ゲイシャ・チョコは、1891年創業のフィンランド最大手の食品・お菓子メーカー、ファッツェル(FAZER)社が作っているチョコレートです。ゲイシャ・チョコは1962年に発売が開始されました。
家族旅行でロンドンに行ったときは、フィンエアーだったのですが、その乗継地がヘルシンキ・ヴァンター空港でした(その時の旅行記は本として出版しています。本の紹介ページはこちら)。空港にはファッツェル社の免税店があり、試食用チョコレートがおいてあるのを見て思わず一口パクリ。やっぱり、美味しい。美味しすぎる。もちろん、そこでたくさん買ったことは言うまでもありません。日本人にとってもインパクトのある名前。そしてピンクの可愛らしいパッケージをよく見ると、そうです、桜なんです。日本人にとっては絶対に忘れることはない名前です。この記事を読んでくださっているみなさんももう覚えてしまいましたよね。
ゲイシャ・チョコ、箱の方は29個入っていました。クリスピーの方は11個。海外旅行ができるようになったら、職場へのお土産としてもおすすめです。
ファッツェル社 https://www.fazer.com
ゲイシャ・チョコ(ファッツェル社 ウェブサイト)
https://www.fazer.com/products/our-international-brand-selection/geisha/with-a-hint-of-the-orient/
一枚しか買わなかったことを後悔したアルメダールスのキッチンクロス
アルメダールス(Almedahls)社は、1846年創業のスウェーデンのテキスタイルメーカーです。こちらのキッチンクロス、まさに理想としていたクロスでした。1枚しか購入しなかったことを本当に後悔しました・・・。リネン55%、コットン45%、幅47cm×長さ70cm。写真を見ておわかりのとおり、ちょっと薄め。これがよかった!すぐに乾くんです。
我が家ではキッチンの手拭きとして使うことにしました。キッチンの手拭きって、結構使いますよね。気づけばあっという間にベチャベチャ。以前は普通のタオルを使っていたのですが、厚手のタオルだと洗っても乾くのに時間がかかるし、マイクロファイバーのタオルだとニオイを吸着しやすく、そしてキッチンにかけておくのも、ちょっとおしゃれにかけるのです。
海外のキッチンクロスはおしゃれなものが多く、使ってみたこともあるのですが、大きくてしっかりした生地だとなかなか乾かず、使い勝手が悪くてやめてしまったんです。そのイメージがあったので、お試しで1枚しか買わなかったのですが、これは洗い替えも考えてもう一枚買うんでした。
アルメダールスのキッチンクロスは、北欧雑貨のオンライン・ショップでも取り扱いがありますが、私が購入したこちらのデザインは扱っているところが限られているようで、楽天でも一店舗のみ。なかなか持っている人がいないものを手に入れられる。そういうのも直輸入のメリットですよね。
ずっと使っていたらどんどん柔らかくなっていくのかな。今から育てていくことが楽しみです。
https://almedahlshome.se/?lang=en
キシリトール
実はノルディスのオンラインショップには、私がお願いをして取り扱っていただくようになったものがあります。それが100% made in Finnlandのキシリトール。
キシリトールは虫歯予防効果が実証されている天然甘味料です。
吸収速度も遅いため血糖値の急上昇がなく、代謝するのにインスリンを必要としないので、糖尿病の人が摂取しても心配ありません。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
私は糖尿病ではありませんですが、血糖値を急激にあげないように注意しています。
お砂糖は極力取りたくない、でもどうしても飲み物をちょっと甘くしたいなと思うようなことはありませんか。そんなときに、お砂糖がわりに使いたいと思って、ずっとキシリトールを探していたのですが、なかなか信頼できそうな生産国のキシリトールが見つけられず、ノルディスのオンラインショップにたくさんキシリトールの製品が並んでいるのを見て、聞いてみたんです。そしたらなんと数日後にはショップにあげてくれました!
この商品。日本のサイトでいくら検索しても出てきません。
私は、一緒に購入したファッツェルのココアに小さじ一杯のキシリトールを加えて飲んでいます(甘さはほぼ砂糖と同じ。小さじ一杯は、ほんのり甘さを感じる程度です)。
ファッツェル社のココア
砂糖、ミルク等が添加されていない純ココアです。調整ココアは甘すぎて飲むことがなくなりました。添加物も何もなく、自分で好きなように仕上げられるのがお気に入り。
キシリトールを入れて飲んでいると申し上げましたココアですが、最近毎週末に、古代小麦のスペルト小麦を使って焼いているパンにもココアを混ぜて焼いてみました(写真中央)。粒々はチョコチップ。これはココアではありませんので悪しからず。おやつはナッツを食べることが多い私。ココアと一緒に至福のとき。
イギリスのPRET A MANGERのサンドイッチが好きなことは、こちらで書きましたが、スペルト小麦での自家製パンの作り方は、私が運営する別サイトHIBIWAKU-sandwich-というサンドイッチのサイトにてご紹介しています。ご興味のある方はそちらものぞいてみてくださいませ。
ノルディスは日本語OKのオンライン・ショップ
今回の直輸入のきっかけは、フィンランド人の友人テロさんから久しぶりにメールが届いたこと。彼はヘルシンキの中央駅すぐ近くで日本人の観光客向けのお土産屋さん、「ノルディス」を奥様と経営していて、今は日本のH.I.Sや北欧旅行フィンツアーなどの旅行代理店とタッグを組み、オンラインショッピングツアーなども行い、忙しい日々を送っています。そのツアー、大人気でいつもチケットは完売(完売といっても無料ですから、みなさんもぜひ参加してみてください!)。フィンランド大好き!という方の中には、すでに参加したことがあるよ、という方もいらっしゃるかもしれません。
実店舗に行きたい気持ちは抑えて、ノルディスのオンラインショップへ。
私のブログを読んでくださっている皆様は、ここで「ノルディス」と検索して、サイトを訪問してはいけません。
なぜかって?
それは…なんと、私のブログを読んでくださっている皆様に、20%offのディスカウントをオファーしてくれたからです!
必ず、以下のリンクから、ノルディスのサイトを訪れてくださいね!そうしないと20%offになりません。
https://friend.nordishelsinki.fi/
ムーミンにイッタラ、食品からエコバッグまで幅広く取扱いがあります。私が興味があるのは何といっても食品と調味料!スーパーの食品売り場が海外旅行の目的地の一つにもなるくらい、食品と調味料を見るのが大好き。ノルディスのサイトにもたくさんの食品と調味料があるのを見つけて大興奮!あれこれ試してみたくなり、気づけばポチポチとたくさんカートに入れておりました。
ノルディス・オンラインショップでの購入の仕方
ノルディスのオンラインショップは全て日本語。フィンランド語がわからなくったって、英語がわからなくなって、日本語がわかれば大丈夫!とにかく簡単です。
日本のオンラインショップと同じように気になるものをクリックしてカートに入れていきましょう。送料の仕組みは、「送料」をチェック。重くなればなるほど高くなるようになっています。ちょっと送料が高い?と感じるかもしれませんが、これは確実に日本に届くようにDHLを使っているからとのこと。今は、コロナの影響もあって、他の業者では小包が紛失してしまったりすることもあるそうです。
欲しいものを全てカートに入れたら、「買い物カート」をクリック。送料も確認して「注文する」をクリック。お客様情報を入力して、「レジに進む」を押して、カード情報を入力して完了です。カードは、VISAかマスター。私が愛用しているSPG AMEXは使えませんので、AMEXユーザーは他のカードを用意してくださいね。
国際航空便で約1週間で自宅に届きます。追跡番号も教えてくれるので、今どこにいるのかチェックすることができます。私の小包はヘルシンキ(フィンランド)→ライプツィヒ(ドイツ)→成田、とドイツを経由して日本までやってきました。私は旅行に行けないけれど、代わりにヨーロッパを旅してきてくれたようです。
関税・消費税がかかる場合も
今回、私が注文した荷物は、ギリギリ商品価格の合計が16,666円未満だったため、関税・消費税はかからず、荷物を受け取るだけですみました。
個人輸入の場合、商品価格の60%が課税対象額となり、関税と消費税が課税されますが、課税対象額が1万円(つまり商品価格の合計が16,666円)未満の場合は免税となります。課税対象額が1万円以上20万円未満、20万円以上で扱いが異なります(令和3年8月現在)。
個人輸入に関する関税等の詳細は、税関のウェブサイトに掲載されている「個人輸入通関手続きの案内」がとてもわかりやすくまとめられていますので、関税・消費税が気になる方は注文前に確認することをおすすめします。
https://www.customs.go.jp/zeikan/pamphlet/kojintsukan.pdf
まとめ
お家にいながら海外を楽しめる直輸入。ご紹介したように、変化の少ない日々の生活に、旅で感じるワクワクを意外にも簡単に取り入れることができるんです。
その楽しさは想像以上!そして美味しさも想像以上!!海外旅行に行ける日を今か今かとただ指を加えて待つだけではなく、今できることにチャレンジする。そうすれば、昨日とは違う日々があなたを待っています。楽しくするもしないも自分次第です。
美味しいチョコが食べたい!日本では見かけないスパイスを使ってみたい!その気持ち、簡単に満たしてあげることができます。
いろんなものをまとめて買うことができるので、私は断然、直輸入がお勧めですが、どうしても直輸入はできないという方。それでもゲイシャ・チョコ食べてみたいという方。結構お高くついてしまいますが、今回紹介したモノの一部は、日本のアマゾンや楽天でも手に入れることができます。
参考ウェブサイト
- Marabou(スウェーデン語) https://www.marabou.se
- Fazer(英語) https://www.fazer.com
- FOODIN(英語) https://foodin.fi/en/
- Meira(英語) https://meira.fi/en/
- Almedahls(英語) https://almedahlshome.se/?lang=en
英語サイトでもGoogle Translateで日本語表示にすれば、大体のことはわかりますよ。Google Translateの詳細はこちらから。
https://support.google.com/chrome/answer/173424?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja
関連記事はありません