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2021-08-11

ロンドン子連れ旅行成功のためには現地情報に当たる

海外旅行。日本の出版社が発行したガイドブックしか見ていない?これだけインターネットが発達した時代。最高の旅行にするために自分で現地情報を取りにいきましょう。そうすれば、旅行はそこから始まります。行ってからだけが旅行じゃない!英語が苦手でも今はブラウザChromeの翻訳機能を使えば、ちゃんと意味がわかる日本語にしてくれます。

Chromeの翻訳機能の設定はGoogleさんがこちらで解説してくれています。

https://support.google.com/chrome/answer/173424?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja

地図

今やgoogleマップがあれば、地図がなくても迷うことなく移動ができてしまう大変便利な世の中ですが、たまには地図を眺めるのも楽しいものです。行きたい場所の位置関係を把握したり、地図上でイメージができていると旅行の後もどこに行ってきたのか、思い出しやすいですよ。ロンドン内のあらゆる移動手段の地図を網羅したサイトがこちら。

ロンドン交通局

https://tfl.gov.uk/maps

旅行者向け地図ページ

旅行者向けの地図がこちらにまとめられています。

https://tfl.gov.uk/travel-information/visiting-london/getting-around-london/visitor-maps?intcmp=28170

この中から私が必ずipadにダウンロードしていく地図をご紹介します。

Key route in central London

ロンドン中心部は歩いて移動することが多いのですが、ちょっと離れたところに行きたい時に、必ず確認するのがこちらのバス・マップ。やっぱりロンドンでは2階建てバスに乗りたい!景色を感じながら移動したい!ということで、我が家では、バスでの移動も組み込んでいます。この地図を見ながら、ホテルの近くからどう移動するか、あれこれ考えるのが至福のとき。地下鉄での移動は時間は早いけれど、街並みを見れる楽しさはバスには敵いません!

バスルートマップ
ロンドン交通局ウェブサイトから。イラスト付きで見ているだけでワクワクします

https://content.tfl.gov.uk/bus-route-maps/key-bus-routes-in-central-london.pdf

Tube map

ロンドンの地下鉄はtubeと呼ばれています。ロンドン市内でもちょっと遠くに移動したときに便利です。

全体を俯瞰できるのがアナログ地図のいいところ。位置関係を確認するのにも地図は便利ですね。

https://content.tfl.gov.uk/standard-tube-map.pdf

ただし、ベビーカーの場合は要注意。エレベーターのない駅がたくさんあります。エスカレーター、エレベーターのある駅をチェックしたいときはこちらで確認を。

https://tfl.gov.uk/transport-accessibility/wheelchair-access-and-avoiding-stairs

子どもの交通費を知りたい

ただでさえ何かとお金がかかる子連れ海外旅行。少しでも費用は抑えたいですよね。そんなときに気になるのは子どもの交通費。

いかにお得に移動できるか、交通費をどうしたら安くできるか、子どもは何歳まで無料?子ども料金ってあるの?

とっても重要な情報です。

それに答えてくれるのがこのページ。地図と同じくロンドン交通局のサイトにあります。取り扱いが変わる可能性もありますので、このページでしっかり確認してから旅行にいくといいですね。英語ではよくわからない・・・。大丈夫です。こちらのサイト、googleの翻訳機能が組み込まれているので、「言語」で日本語を選択すれば、日本語で表示されますよ(ちょっと不自然な表現があってもそこはご愛敬)。

ちなみに、2021年8月現在、11歳未満の子どもは交通費無料です。

https://tfl.gov.uk/travel-information/visiting-london/getting-around-london/best-ways-for-visitors-to-pay

Googleマップに頼る

地図、苦手ですっ!全く読めません!最適なルートを教えて!という方は、googleマップにお任せしましょう(ネット環境は必要です。とっても便利なSIMカードについては、こちらでご紹介しています)。

目的地を入力したら、「経路」をクリック、「出発地」を入力すれば、google先生が何通りものルートを提案してくださいます。oysterカードさえあれば、提案された乗り物に次々と乗るだけ。簡単ですね。日本出発前に、出発地と目的地を入れて試してみると移動時間のイメージもつきます。

お土産に最適、食べ物のお店

日本にもあるけどロンドンに行く前には現地サイトを見て、価格調査をしておくのがおすすめです。ロンドンには素敵なお店がたくさんありますが、小さな子どもがいると、散々遊んだ後でそこを目当てに移動するのは結構大変で、諦めなければならないことが多々あります。

ここで紹介するお店は、日本にも進出していますので目新しさはないかもしれませんが、イギリス生まれで、かつ、駅の中にあったり空港にあったり、容易にアクセスできるお店です。

イギリスを感じられて、おいしくて、お土産に喜ばれること間違いなしです。

hotelchocolat.

もらってうれしいおいしいチョコレートはここでどうぞ。ちょっとリッチな気分になれるチョコレート。日本にも進出していますが、現地で買うのがやっぱりお得。例えば、日本では6粒850円のディジープラリネ セレクターは、3.95ポンド(約605円。1ポンド=153円の場合)。まとめ買いでさらに安くなります。なんと3つで10ポンド(約1,530円)。これはもう現地で買うしかない!私が言ったときはセール開催中でした。自分用に迷わず購入。こんなにおいしそうなチョコレートがセールになってたら買っちゃいますよね?

https://www.hotelchocolat.com/uk

Fortnum & Mason

ジャムやビスケットは、イギリスを代表する英国王室御用達の老舗百貨店で。スコッチエッグは1738年にフォートナム&メイソンが考案したって知ってましたか?

こちらも現地で買う方が安く手に入ります。日本で1,188円のストロベリージャムは200gですが、現地では340gで4.95ポンド(約758円。1ポンド=153円の場合)。ついついたくさん買っちゃいそうですね。

https://www.fortnumandmason.com

無料で見れる博物館や美術館

なんて子連れに優しいのでしょう!入場料無料で数々の本物が見れてしまいます。

ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)

https://www.vam.ac.uk

ロンドン科学博物館(Science Museum)

https://www.sciencemuseum.org.uk/home

ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)

https://www.nhm.ac.uk

ナショナル・ギャラリー(National Gallery)

https://www.nationalgallery.org.uk

大英博物館(British Museum)

https://www.britishmuseum.org

子どもたちが大好きな動物園、London Zoo

我が家では家族でこれまで2回ロンドンに行ってますが、動物園には2回とも行きました。残念ながら当時はロンドン・パスの対象外だったので、高い入場料を払いましたが、2021年8月現在、ロンドン動物園はパスの対象となっています。これは大きい!うまく組み合わせてお得に目的地を回れるといいですね。

ちなみに、我が子はもう中学生と小学校の高学年になりましたが、またロンドン動物園に行きたいそうです。なぜって?それは、新しいちびライオンを買いたいから。かわいいぬいぐるみが、いつも待ってるんです、そうあなたのお子さんのことも。絶対にお金を使いたくない、という方は行かないのが賢明です。

https://www.zsl.org/zsl-london-zoo

有料施設をお得に巡るための必需品、ロンドン・パス

ロンドン・パスの対象施設は、公式サイトで確認しましょう。

https://londonpass.com/en-us/london-attractions

ランチは手軽に安く済ませたい!そんなときはPRET A MANGER

PRET A MANGER、どこにあるか探せますか?

私たちが行くたびに必ずお世話になるイギリスのサンドイッチチェーン、プレタ・マンジェ。おいしいサンドイッチが食べられます。お天気のときはお持ち帰りにして、外の公園でピクニック。バゲットにする?サンドイッチにする?はたまたたっぷりサラダにします?お好きなだけどうぞ。

https://www.pret.co.uk/en-GB

私はここのサンドイッチに影響を受けて、サンドイッチだけのレシピサイトも作っちゃいました。旅行から帰ってきてサンドイッチが恋しくなったら、ぜひ覗いてみてくださいませ。

https://sandwich.hibiwaku.com

アクセスしにくい近郊日帰り小旅行は現地ツアーのVELTRAを活用する

日本と同じ左側通行、右ハンドルとはいえ、なれない土地で運転するのはかなり心配。そう、何を隠そう私と夫。日帰りで行って帰って来れるロンドン近郊にどうしても行きたいときは、現地ツアーに参加しています。

行き帰りのバスの中はゆっくり寛げますし、なんせ自分で事故を起こす心配がありません。子どもが車内で騒がないかちょっと心配になるかもしれませんが、行った先では、しっかり体を動かし、帰りはぐっすり寝かせましょう。

ミュージカルも公式サイトより安い場合もあります。

海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】

ロンドン在住日本人ライターさんから情報を得る

一般的なガイドブックでは、正直グッと心を鷲掴みにされる素敵なお店の情報がないのです!そんなとき出会ったのが、江國まゆさんの『歩いてまわる小さなロンドン』という本。

観光スポットを中心に、おすすめのショップやレストランが紹介されています。素敵な写真の数々に、間違いなく今すぐロンドンに旅立ちたくなってしまうことでしょう!私が持っているのは、2015年5月に発行された第7刷のもの。見ているだけでワクワクします。おいしそうなお料理がたくさん!これに載っていたサラダプレートを見ると野菜をモリモリ食べなくなっちゃいます!

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この本で紹介されているレストランは、例えば、こちら。

Rose Bakery(ベーカリー)

https://www.rosebakerylondon.com

Instagramに素敵な写真がたくさん載ってますので、そちらもチェックしてみてください。

https://www.instagram.com/rosebakerylondon/

こちらもとってもおいしそう。

Sally Clarke(レストラン・食料品)

https://www.sallyclarke.com

https://www.instagram.com/sallyclarkeltd/

江國さんのInstagramも素敵です。

https://www.instagram.com/ekumayu/

ガイドブックではないデザインの本で素敵なお店を見つける

私はデザイナーでもなんでもありませんが、デザインの本を見るのが好きなんです。思わず買ってしまったのが、こちら。『デザインが素敵な、ロンドンのショップ』

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結構高額ではありますが、おしゃれなカフェやレストラン、生活雑貨にブティック、そしてホテルなど、ありとあらゆるおしゃれなロンドンを知ることができます。普通のガイドブックでは知ることのできないお店ばかりです。

この本で紹介されているお店は・・・

GAIL’s(ベーカリー)

https://gailsbread.co.uk

https://www.instagram.com/gailsbakery/

Melrose & Morgan(デリ・食料品)

https://melroseandmorgan.com

https://www.instagram.com/melroseandmorgan/

など。63店が紹介されています。

まとめ

いかがでしたか。自分だけのオリジナリティ溢れるワクワクした旅を作るためのお役立ちサイトを紹介しました。旅行前から情報収集すれば、そこからが旅行の始まり。楽しい時間がスタートします。ガイドブックお決まりのスポットでも、地図を見れば、いろんな組み合わせが思い浮かびますし、自分で公式サイトを見れば、それだけで気分が高まってきます。

子どもが店内でおとなしくしてられるか心配な場合でも、ホテルに帰ってからお父さんお母さんがゆっくり楽しめるように、ご紹介したお店は、お持ち帰りができるものを扱っているお店にしました。

自分の家族だけの特別なロンドン旅、作ってみませんか。

2回のロンドン子連れ旅をまとめたKindle電子書籍『子連れ海外旅行 in ロンドン』はこちらでご紹介しています。

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