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2021-08-11

子どもがいるからこそ最高に楽しい!子連れ海外旅行 in ロンドン

子連れでも焦らずのんびり街を味わい尽くす旅

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どんな本?

子連れ海外旅行シリーズ第2弾

私たち家族の子連れ海外旅行のスタートの地、ロンドン。そうです、私たちの子連れ海外旅行は、ここから全てが始まりました。

大都市ロンドンで、子どもと一緒に何をするのか。何ができるのか。

なんでも高いイメージのあるロンドン(私はすっかり大学生の頃の印象に引きずられています)ですが、意外にもお金をかけずに楽しめることがいっぱい!選択肢はたくさんあります。

海でバシャバシャ、プールでバシャバシャという南国リゾート旅とはまた一味も二味も違う都市型旅行。

お子さんの「好き」を中心に、そして、パパママの「好き」も組み入れて、焦らずゆっくり、家族みんながワクワクして楽しめる旅をご紹介しています。

私にとって生まれて初めて訪れた外国、それがイギリスでした。大学生のときにどうしても海外に行ってみたくて、3ヶ月、ロンドンの語学学校に行きました。そう、イギリスは私の憧れの地だったのです。当時は超円安でなんでもかんでもとにかく高い!お金がなくなることが怖くなり、できるだけ切り詰めた生活を心がけた結果、十分にロンドンを満喫せずに帰ってきてしまいました。家族みんなで再び訪れたロンドンは「こんなに楽しかったっけ!?」と思ってしまうほどやりたいことがいっぱい!私の中でロンドンがキラキラと輝き始め、今では最高にワクワクする、何度でも訪れたい都市です。

はじめに(本の抜粋)

子連れでロンドンに行っても何もすることないでしょ。美術館くらいしかなさそうだし、連れて行っても子どもたちは退屈で、走り回って周りに迷惑をかけてしまうのではないかしら。子どものことを考えたらおもしろくないだろうし、成人して夫婦二人で旅行ができるようになるまで、ロンドン旅行はお預けだわ。この本を開いてくださった方にもそう思われている方がいらっしゃるかもしれません。

いえいえ、そんなことはないのです!イメージに惑わされて子連れ旅行の行き先候補からロンドンを外してしまうのは本当にもったいない!ロンドンは子どもたちも大人たちも満足できる本当に楽しい街なのです!私の家族は、夫、子ども2人、そして私の4人家族です。これまで家族みんなでロンドンには2回旅行で訪れており、1回目は下の子は3歳、上の子は5歳。2回目は二人とも小学生でした。再訪したところもありますが、それぞれ違う内容で、もちろん、子どもも、そして大人もしっかり楽しんできました。

子連れ海外旅行。大人だけの旅では難なくできたハードスケジュール旅を子供と一緒にこなすのは、至難の技。それでも時間に余裕を持ってゆっくりと焦らず、一つ一つをじっくり味わうスタイルに変更すれば、それはそれでまた、他にはない大満足の旅となること間違いありません。

外国といえばイギリス、というほど私にとって一番興味のある国がイギリスでした。小学生の頃、読書が大の苦手だった私でも大好きだったのが「くまのパディントン」です。どうしてこんなにイギリスに興味を持つようになったのかなと考えてみると、この本の影響がとても大きかったのではないかと思います。パディントンは今では映画にもなっていますよね。子どもたちの大好きな映画の一つです。

子供の頃、ワクワクして読んでいたパディントンの世界に自分の子どもと一緒に行くなんて想像もしていませんでした。パディントンの映画にも出てきた自然史博物館、世界中で大人気のハリーポッターの撮影現場となったロンドン動物園など、子どもも大人も楽しめるスポットがロンドンにはたくさんあります。この本を読んでみようかなと思ってくださった方々にもきっとイギリスやロンドンにまつわるもので大好きなものや気になるものがあるのではないかと思います。

えっ?食事が美味しくなくて子どもたちが食べられるものがあるか不安?昔はよくそう言われていましたよね。どうぞご安心ください。今では食事も様々な選択肢がありますよ。パブでビールが飲みたい?そんなお父さん、お母さんも大丈夫!私の夫はちゃんと毎回美味しいビールを飲んでいます。この本の中で子連れ旅行でも美味しいビールを飲む方法をしっかりとお伝えします。

ミュージカルは?お金をかけずに子どもが楽しめるスポットは?お土産はどうしたらいい?私たちが実際に体験したことをもとにご紹介したいと思います。

ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。イギリスの文学者、サミュエル・ジョンソンの言葉です。行くたびに新たな発見があり、飽きることのない街。実は私は大学生の頃、ロンドンに3ヶ月滞在していたことがあります。一人で自由度は高かったわけですが、子どもとそして夫と一緒に訪れるロンドンは、そのときよりも何倍も何十倍も楽しいです。子連れだってロンドンは楽しい!本書を通して子連れロンドン旅行の楽しさを一人でも多くの方にお伝えできれば、これほど嬉しいことはありません。本書では2014年と2016年の家族旅行をもとに、「こうすればよかったかも」という反省も踏まえ、子連れロンドン旅行をご紹介・ご提案しています。最後に訪問してから4年以上が経過していますが、最新流行を追った旅ではないので、数年後でも10年後でも参考にしていただける内容となっているのではないかと思います。それでは、どうぞ最後までお楽しみください。

本の目次

  • 第1章 子どもと一緒にロンドンで何をする?
    • 街歩き
      • お勧めルート①ハイド・パーク、バッキンガム宮殿、セント・ジェームズ・パーク、ビッグ・ベン
      • おすすめルート②ウェストミンスター寺院、ロンドン・アイ、ジュビリー・ガーデンズ、シティクルーズ、ロンドン塔、タワーブリッジ
      • おすすめルート③ 博物館からハロッズ
    • ロンドン動物園
    • 博物館・美術館
    • ミュージカル
    • 日帰りトリップ
      • コッツウォルズ
      • 幻に終わったハリー・ポッター
    • 買い物
  • 第2章 ホテル
    • 宿泊したホテルの紹介
      • ウィンダミア・ホテル
      • 子どもがいる時の選択
      • 探し方
  • 第3章 移動手段
    • 空港と中心部の移動
    • 街中の移動
    • 現地ツアー
  • 第4章 食べる
    • 朝食はしっかりホテルで
    • ランチは手軽に
    • 夕食はホテルかホテルの近くで
    • ビールを飲む
  • 第5章 お土産
    • スーパー
    • 博物館
    • 空港
  • 第6章 理想の滞在日数と予算
    • 現地滞在日数は5日欲しい
    • 航空券代とホテルの費用をどれだけ抑えられるかがポイント
  • 第7章 旅をより楽しく・快適に
    • 子どもがより旅を楽しめるように
    • パッキング
    • 飛行機の中の便利グッズ

写真

おまけの情報

本でご紹介したホテル、ウィンダミア・ホテルのレストラン、The Pimlico Grid。なんせおいしくて、いつも写真を撮り忘れてしまっていました。美味しいお料理、なんとかしてお伝えしたいと思って探しました!こちらのサイトに写真が掲載されています。レストランの予約もできますよ。

https://www.windermere-hotel.co.uk/the-pimlico-grid/

https://www.opentable.co.uk/r/pimlico-grid-london

本では、旅のあれこれ、たくさんご紹介しています。

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