旅を10倍快適にしてくれる子連れ海外旅行必需品5選
せっかくの海外旅行。道中、滞在中は少しでも快適に過ごしたいものです。ちょっと荷物にはなるけれど持っていってよかった、なくて不便だったから今後は持っていこう!そう思ったものを実体験をもとにここではご紹介いたします。「子連れ」とは言いつつ、大人だけの海外旅行でも役に立つこと間違いなしです。
目次
ぐっすり寝られるフットレスト
子連れ旅行で一番心配なのは飛行機、という方も多いのではないでしょうか。
狭い機内で泣き出したらどうしよう?ぐずったらどうしよう?夜はぐっすり寝てほしいな。体力を消耗しないように少しでも快適にしてあげたいな。そんな風に思う方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
そんな方にオススメなのがこのフットレスト。子どもにとってはエコノミークラスのシートがビジネスシートに早変わりしてしまう、そんな快適グッズです。
口でフーフー空気を入れなくても大丈夫。ケースが袋状になっていて、そこに空気を取り込んで、フットレスト本体と繋いで空気を押し込んで膨らませます。だから衛生的。小学校中学年くらいまでのお子さんなら足をしっかり伸ばすことができ、長時間のフライトも快適に過ごすことができます。
我が家では離陸後ベルト着用サインが消えてから膨らませて、着陸態勢に入る前にたたんでいます。この存在を知る前は、子どもたちが眠くなるとひざ枕をしていたので、大人もなかなか体を動かすこともできず、しんどい思いをしていました。ただでさえ血行が悪くなりがちなエコノミークラスで、さらに子どもの体重で圧迫されるという苦行。そんなフライトともこれでおさらばです。
難点はちょっと荷物にはなりますが、子どもたちがぐっすり寝られるようになることを考えると持ち込んで損はなし!長時間のフライトほど威力を感じるグッズです。大人だってもちろんOK!足をしっかり伸ばすというわけにはいかないと思いますが、足を上げられるだけでかなり楽になります。むくみも軽減されること間違いなしです。
長時間のフライトを快適に過ごすためにおすすめのフットレストですが、そこそこ荷物にはなってしまいますので、何よりも荷物を少なくすることが大事、リュックも持ち込みたくない、というような方にはオススメしません。
我が家は、子どもが2人いますので、1人1つずつ使えるように2個セットにしました。これで子どもたちは、ぐっすり寝てくれて、大人は自分の時間ができます。
使い捨てではありませんよ。何度も使えます。
さて、あなたにとっての価値はいかほど?
思い立ったらピクニックを可能にする折りたたみマット
100均で売っている折りたたみマット。超軽量で約25g程度。本当に軽い!まったく重さは気になりませんので、お出かけ前にリュックの中に忍ばせておきましょう。
小さなお子さんのあるある、急にやってくる、歩けない病。そんなときに、「じゃあ、ちょっと芝生で休もうか」を可能にしてくれるお助けグッズです。
公園の芝生でちょっとした食べ物と飲み物でピクニック。お金をかけずに休んでいる時間も外国の公園というだけでなんだかとっても贅沢な時間になってしまうから不思議です。
いつでもキンキン、アツアツの飲み物が飲める意外におしゃれな象印ステンレスボトル
東南アジアの旅で、「あーこれがあったらなぁ」と思ったのが、魔法瓶の水筒。「えっ、そんなもん?」と思われた方、はい、そうです、水筒です。
空港でも欧米の方でマイボトルを持っている人を見かけることはたまにありましたが、意外と旅行で持ち歩いている方は少ないのではないでしょうか。「荷物になっちゃうし、現地でペットボトルの飲料買えばいいでしょ」くらいに思っていませんか。私もそう思っていました。
実は新型コロナ感染症が流行する前の海外旅行までは、我が家では水筒自体、子供たちしか持っていなかったんです。でもこの旅行の後、家族全員分、買いました。
今では、学校・職場で大活躍!冷蔵庫で冷やしただけのお茶も夜でもキンキン、ホットのお茶だってアツアツを保ってくれる優れモノ。
黙っているだけで汗で出てくる東南アジア旅、たくさん歩くヨーロッパの街歩き旅、どんな旅でも大活躍してくれることでしょう。
水筒を持って行っていなかったシンガポール旅行では、ペットボトルの飲み物を買って飲んでいたのですが、残念ながらあっという間に温くなってしまいました。
ホテルのお部屋にあるペットボトルのお水を冷蔵庫で冷やし、出かける前に水筒に入れて持ち運べば、外で飲み物を買う必要もないですし、いつでも冷たいお水を飲むことができます。
外で買うとなると特に子どもたちはついつい清涼飲料水になりがちですし、お水を持ち運べるのが理想です。
プーケットのホテルでは、ホテルの部屋のお水も環境配慮のため、ペットボトルではなく瓶のお水が置いてありました。瓶のまま持ち運ぶのは割れてしまわないかちょっと不安でしたし、これもすぐに温くなってしまいます(プールサイドやビーチサイドには紙コップと氷でしっかり冷やされたお水のタンクが置かれてあり、好きに飲むこともできました)。
そして、これからは何と言っても衛生管理がとにかく大事。一人一本、自分専用の水筒があれば安心ですね。
我が家のお気に入りは、象印の魔法瓶。
正直、象印さんに対してあまりおしゃれなイメージがなく、最初から選択肢に入れていなかったのですが(ごめんなさい、象印さん!)、探しに探して第一候補となったスタンレーは、重くて大きくて、どうしても購入に踏み切れないでいました。
そんなとき、たまたまスーパーで見かけたのが、象印の魔法瓶。「えっ!?こんなにおしゃれな色、あったの?」と思わず手に取ってみたら、あまりに軽くてびっくり。軽量なのに機能は最高!もう何も言うことはありませんよね。
私はベージュゴールドとマットブラックの2色の組み合わせにしました。2本並べて置いておくだけで、ぐっと大人の雰囲気になります。
我が家で使用しているものは、もう在庫限定となっています。
<象印公式サイト>
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bottle/smse/
楽天市場でも取り扱いがあります。
今ではせんとパッキン一体型の「シームレスせん」のステンレスボトルも発売されていて、保冷・保温、軽量だけではなく、お手入れまでさらに簡単になっています。
ここまで来ると、使わない理由を見つける方が難しい。
<象印公式サイト>
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/bottle/smwa/
東南アジア旅については、こちらでご紹介しています。
荷物いっぱい子連れ海外旅行に最適、大容量軽量スーツケース、エースのプロテカ・スタリア
子連れ海外旅行ではできるだけ身軽にしたいですよね。一人一つずつスーツケースを持って行ったら移動も大変なことになります。小さな子どもを抱え、全員分のスーツケースを押して歩くのは現実的ではありません。
家族4人分(我が家の場合)の荷物を一つのスーツケースにまとめて入れられて、なおかつ手荷物の預け入れで超過料金を取られないサイズ、さらには余計な出費をしなくてもいいようにできる限り軽量なもの。
それを満たすスーツケースを探したところ、あったのです!
エースのプロテカ、スタリアというシリーズの一番大きな100Lサイズです。
預け入れ手荷物国際基準サイズをクリアしながら、100Lという最大級の容量。こんなに大きいのに、重さは5.1kg!
しかも、キャスター・ストッパー付き。子どものお世話でちょっと手を離さなければならないシーンは多々あります。そんなときにキャスターにストッパーが付いているととっても便利。4段階のハンドルの高さ調節つきで、家族の身長に合わせてハンドルの高さを変えることができます。カンペキです!
我が家のマトリョーシカ作戦もこれなら難なく実行できます。
マトリョーシカ作戦とは、写真のとおり、スーツケースの中にスーツケースを入れていくこと(私が勝手に名付けました)。移動をできるだけ楽にするため、行きは赤いスーツケースの中に着替えなどの荷物を詰めて預け荷物は一つにしていきます。ここまで大きなスーツケースが必要ない場合は、機内持ち込みOKの小さなスーツケースを入れていくこともあります。
ちなみに、マトリョーシカ作戦、LCCではやりません。LCCではいかに荷物を軽くするかが大事ですから。人数分、荷物を無料で預けられるときだけの秘策です。
TSA LOCKも搭載されていますよ。
手軽さ身軽さ最強SIM、FLEXIROAM
海外旅行でインターネットが使えないのは、行動範囲を狭めるだけではなく、やりたいことを制限してしまう可能性もありますよね。たまにはインターネットがない世界に身を置くのもいいものですが、子連れ旅行では、万が一に備え、いつでも使えるようにしておきたいものです。
そこで私が使っているのは、FLEXIROAM。ルータを借りなくてもいい、かさばらない、アプリでデータ購入可能、1枚のカードで世界150ヵ国以上をカバー。国ごとにSIMカードを入れ替える必要もありません。
私にとってはこれ以上のSIMは見当たらない、海外旅行おすすめのSIMカードです。今はeSIMもあります。eSIMが使えるのは、一部のスマホに限定されていますので、対象機種の確認は、こちらで確認してください。
http://globalsim-tt.com/setup/esim/
私はこれと出会う前は、毎回ルーターを借りていました。ネットで最安値のルーターを探して空港で受け取り、帰りも忘れずに空港で返却。行きはそのまま空港カウンターに向かいたいのに、ルーター貸し出しの窓口に寄らなければならない。帰りは、疲れた体に鞭打ち返却カウンターへ。ちょっとしたことではあるのですが、そのちょっとしたことが結構旅のスムーズさを妨げていました。
FLEXIROAMのSIMを手に入れれば、あとはスマホにアプリを入れて、渡航先のデータを必要量だけ購入するだけ。一度SIMを手に入れれば、2回目以降は、スマホだけで完結。SIMは繰り返し使えます。
電話も条件を満たせば発話はできます(詳細は、FLEXIROAMのサイトのFAQをご確認ください。私はやったこと、ありません。通話アプリで十分)。通話アプリが入っていれば、連絡は取れますので電話を受けられなくても問題なし。海外で使いたいスマホそれぞれに、SIMを用意しましょう。
どこに行くにもバッグの中にはルーター。離れ離れになっちゃったら、ルーターを持っていない夫とは連絡がつかない。これで、そんな不便さともおさらばです。
FLEXIROAMは、データを分け合うことだってできちゃいます。まとめて一人が買って、家族と分ける。ルーターがなくたって、離れ離れになったって、これでいつでもどこでも連絡が取れます(詳細は後述の「フレキシシェア」を参照してくだいませ)。
ホテルで一日中過ごすリゾート地では、ホテル敷地内はWi-Fiが使えることが多いと思いますので、そんなにたくさんのデータは必要ありません。我が家の場合も、行き帰りのGrab(東南アジア)で使用するくらいです。
街歩きをするようなときは、自分の位置を確認したり、地図を確認したり、お店や施設情報などの確認のために、必要なデータ量を買うといいでしょう。足りなくなれば、後から追加することもできます。早期購入で割引がある場合もありますので、旅行の日程が決まった時点で、アプリで価格をチェックするのがおすすめです。
スマホの機種や渡航先によっては使用できない場合がありますので、購入前に必ずウェブサイトで確認してくださいね。
FLEXIROAM日本語サイト
https://flexiroam.official.ec/
上記のサイトからだと使い方やQ&Aのページになかなかたどり着きません。とても大事な情報。確認したくなることがあると思いますので、よく使いそうなページのURLをまとめます。
使い方はこちら。
https://globalsim-tt.com/setup/
プランはこちら。
https://globalsim-tt.com/plan/
フレキシシェアはこちら。
https://globalsim-tt.com/flexishare/
よくある質問はこちら。
このSIMしばらく在庫切れだったんです。とても便利なので電子書籍やブログで紹介したいと思っていたのですが、なかなか手に入らない状態が続いていました。
今ならamazonでも購入できます。
以下のバナーは、FLEXIROAMの英語サイトではありますが、バナーにあるとおり、初めての購入で50%offとなります。英語サイトからデータの購入した場合は、なんとeSIMが無料でついてきますよ(2021年8月22 日現在)。
ただし、日本代理店ではなくオフィシャルサイトなので、英語です。Google翻訳で日本語にすれば内容を理解するのに困ることはないと思いますが、日本語サポートはありませんので、ご購入は自己責任でお願いします。
ちょっとでも不安な方は、日本の代理店サイトから購入する方が安心ですね。