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2021-08-11

ビーチでシュノーケリングを楽しむためにシュノーケルとマリンシューズを用意しよう

プーケットの海

初めてのシュノーケリング。何を用意したらいいんだろう?泳げないけどできるのかな?初めてのときはあれこれ不安になるものですよね。ここでは、プーケットで2回、家族みんなでシュノーケリングを経験し、買い揃えたものをご紹介します。

ちなみに私は水に顔をつけることもバタ足もできますが、息継ぎはできません(オヨヨ)。それでも、プーケットでシュノーケリングを楽しんでいます。足のつかないところには行かない、怖くなるようなことはしない。あくまでも安全第一で。子どもたちも同じです。

夢中になっていると気が付かないのですが、海から上がると手やひざあたりにかすり傷ができていたりします。何気なく波に逆らうのに岩場に触れていたりするのですが、それで傷がついてしまうようです。どうしても気になる方は全身用のスーツがあればいいと思いますが、リゾートホテルのプライベートビーチでは、そのような本格的な格好をしている人は皆無で、みんなプールと海と両方を楽しめる普通の水着でシュノーケリングをしています。

マリンシューズ

一度目はマリンシューズを持って行かずにサンダルを履きました。肌が露出していると傷ついてしまい、マリンシューズの必要性を実感。2回目は渡航前にマリンシューズを購入してちゃんと準備をしていきました。

我が家で購入したのは、このマリンシューズ。しっかり足がカバーできるシューズです。海の中だけではなく陸でも履ける水陸両用ということで、ホテルの中は一日中これで過ごせると思って決めたのですが、それはちょっと甘い考えでした。

というのもビーチサンダルとは違い、一度濡れるとしっかり乾かさない限り、グジュグジュ濡れたままだからです。あくまでもマリンシューズは海で怪我をしないように海の中で履くもの、食事の時などの館内移動は別の靴を履く、と割り切った方が良さそうです。だからと言って、じゃあメッシュの薄いタイプがいいかというと、そうとは限らないかもしれません。岩が多いところでは結構傷がつくもので、3、4日海に入るだけで、夫のシューズはつま先あたりが破れてしまったからです。

このシューズの生地は、結構分厚いので完全に穴が空いてしまったわけではなく、表面が敗れた程度。乾きにくさはありますが、ある程度しっかりした厚さがあったからこそ、足が守られていたとも言えます。乾きやすさや通気性を重視するか、足を保護することを重視するか。何を重視するかで選ぶといいでしょう。

このシューズ。使えるのは海だけではありませんよ。ゴツゴツして痛い川の中でも大丈夫。子どもの川遊びでも使えます。すぐに成長してしまう子どもの足。クローゼットの中で眠らせておいてはすぐに履けなくなってもったいない。消耗品だと割り切って、旅行に限らず、どんどん使うのが良さそうです。

さて、事前に予想していなかったのが、磯臭さ。そのまま乾かせばベトベトした感じと磯臭さが残ります。乾かして履くにはちゃんと洗ってからの方がいいでしょう。ホテルに洗濯用洗剤を持っていって手洗いで洗ってみましたが(シューズ用というよりは水着を洗うために用意していたもの)、手洗いでは限界があって磯臭さを消すことはできませんでした。現地にいるときは楽しむことに集中し、家に帰ってきてからゆっくり洗濯機を使って洗いました。湿ったままパッキングをすることになり、生乾きの臭いも発生してしまうので、帰宅してから酸素系漂白剤も使って、しっかり臭いを取るのがおすすめです。

最後の最後まで海で遊んだら当然乾かす暇なくパッキングすることになりますので、濡れたものを入れてもスーツケースの中がベチャベチャにならないように、袋をちゃんと用意しておくと安心です。百均に旅行用の圧縮袋がありますよね。ああいう密閉できる袋がおすすめです。意外とかさ張るので、水着とは分けてしまえるようにするのがおすすめ。ホテルには、クリーニング用として袋を引き出しに入れておいてあるところもありますので、万が一、「しまった!袋が足りない!」なんていうことになったら、クローゼットの中をのぞいてみると「助かった〜!」ということもあるかもしれません。ちなみにこちらはマリオットにおいてあった袋です。

シュノーケル

とにかく楽しすぎてみんな夢中で海の中に潜るので、「はい、交代ね」なんてシュノーケルの貸し借りしている暇はありません!とことん楽しむには一人ひとつ、自分専用のシュノーケルを持つのがおすすめです。我が家で使用しているのは、こちら。AQAのマスク&シュノーケルのセット。家族全員、何も困ったことは起こらず、全く問題なしでした。シューズのようにあっという間に小さくなって、ということもないので、こちらは一度買うとしばらく使えそうです。

プールでゴーグルを使うお子さんは、プールでシュノーケリング用のマスクを使うわけにもいかないので、プール用ゴーグルも別に持って行くことをおすすめします。

子連れプーケット旅行について綴ったキンドル本は、こちらでご紹介しています。

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