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2021-08-11

子どもがいるからこそ楽しい!子連れ海外旅行

−家族全員が成長する旅の魅力と成功のコツ−

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どんな本?

子連れ海外旅行。行ってみたいけれど、ちょっと踏み出せない。ツアーで参加したけれど今度は自分たちでオリジナルの旅行を組みたい。そんな方々に、子連れ海外旅行のメリットや魅力、そしてどうしたら最高の旅になるか、我が家の体験をもとにまとめた一冊です。

子連れ海外旅行シリーズ第一弾として、子連れ海外旅行にまつわるあれこれ全般について書きました。家族全員が成長できる旅。ワクワクする毎日。そんな素敵な時間が待っている子連れ海外旅行の魅力を皆さんに伝えたい!そんな思いをたっぷり詰め込みました。

もちろん、うまく行ったことばかりではないんですよね。やっちゃった失敗も包み隠さず綴りました。これを読めば私たち家族が8回海外旅行に行ってたどり着いたレベルと同じところから、皆さんの旅をスタートしていただけることと思います。8回かけて私たちが学んだことも1時間の読書で知ることができてしまいますよ!

具体的に何について書いてあるのか知りたい!という方は目次をチェックしてみてください。

Amazonのキンドルで出版している電子書籍第一弾の内容を少しご紹介します。

はじめに(本の抜粋)

我が家は、私、夫、そして子ども2人(2021年現在、小学生と中学生)の4人家族です。私は学生の頃から外国に興味があり、大学生の頃にイギリスとドイツにそれぞれ数ヶ月滞在しました。夫と出会い、結婚し、幸い夫も海外旅行好きだったため、子どもが生まれる前にイタリアへ2回旅行に行きました。2回目の旅行のときは、すでにお腹の中に第一子がいましたが、このまましばらくは海外に行けないと思った私は、どうしても、もう一度イタリアに行っておきたくて、主治医の先生にも相談しつつ、無理は絶対にしないと決めて夫とともにイタリアへ旅立ちました。実際に旅行に出かける頃にはつわりが始まってしまい、現地の夜になると吐き気がし、夕方以降はホテルでゆっくり過ごすというのんびりした旅となりましたが、それでも日中は美しい建物や風景を見て、美味しい食べ物をいただき、素晴らしい時間を過ごすことができました。

帰国後、「やっぱり行っておいてよかった!これでしばらく海外に行けなくても大丈夫」と思ったのですが、そう甘くはありませんでした……。

上の子が5歳、下の子が3歳の時に仕事でドイツに行く機会があり、ロンドンで乗り継ぎをしました。10時間ほど時間が取れたので、空港にいるのはもったいないと、ひとり街へ繰り出しました。学生の頃は、ちょっとネガティブに感じていたロンドンでしたが(私が学生の頃に滞在したロンドンは物価があり得ないほど高く、いつも節約することばかり考えていました。今思うとなんてもったいないことをしていたのだと思いますが、その頃は必死だったのですよね)、大人になって、そして子どもができたことによって見方ががらりと変わり、「なんて楽しいところなんだろう!」と一気にワクワクがこみ上げてきました。

そして、「ここなら小さい我が子も安心して連れて来られる!」と確信した私は、帰国後、夫を説得して、旅行計画を立て始めたのでした。そう、これが我が家の子連れ海外旅行の始まりです。

それからというもの、どうしたら毎年海外に行けるかを考える毎日。これまでにイギリスには2回、シンガポールに2回、香港1回(プーケットとの組み合わせで1日だけ)、ベトナム(ダナン、ホイアン)1回、タイ(プーケット)へ2回行くことができました。

旅行は家族みんな一緒です。この本を書いているのは、2020年8月。2020年から2021年にかけての年末年始にプーケットとシンガポールに行って帰ってきた後、「さあ、次の旅行はどうしようかな。」と考え始めた矢先、世界中で新型コロナウイルス感染症が流行してしまいました。その脅威はまだまだ続いており、海外旅行は遠い世界に行ってしまったかのようです。いつになったら行けるのかととても寂しい気持ちでいるのは事実ですが、それでも必ず家族みんなでまた行ける日が来ることを信じています。

今このたっぷりとあるおうち時間で、これまでの旅行を振り返る時間もできました。私たちの体験談をお伝えすることで、それでも子連れ海外旅行に行ってみたいけれど不安を抱えていたり、どんなことができるかわからないという方々に少しでも役に立つ情報を提供できるのではないかと思い、本書を書くことにしました。

実際に海外旅行ができるまでには時間がかかるかもしれませんが、子連れでは海外旅行は無理と思っていた方は、ぜひあきらめずに楽しい世界へ一歩踏み出ず準備をしませんか。この本が不安を取り除く一助となり、一人でも多くの方に子連れ海外旅行の良さを感じていただければ幸いです。

本の目次

  • はじめに
  • 第1章 子連れ海外旅行ってこんなにすごい!
    • 成長するのは子どもだけじゃない、親も一緒に成長できる
    • 家族みんなで楽しい時間を共有しよう
    • 大人だけでは経験できない、別の視点から楽しもう
  • 第2章 子どもと一緒だからこそ気をつけること
    • 体調管理
      • 食べ物
      • 睡眠
      • 保険
      • 予防接種
    • 持ち物
      • 必要なものは全て用意していく
      • 機内に持ち込むもの
    • 荷物が届かないことだってある
    • 現地での移動はできるだけ負担の少ない方法を
    • 海外で安くスマホを使う方法
  • 第3章 個人手配が何と言っても楽
    • 何があるかわからない!急な変更にも余裕で対応
    • 時間に縛られない自由
    • 同行者に気を使わなくてもいい自由
    • 食べたいときに食べたいものを
    • じっくり選ぼう 旅行の良し悪しを左右するホテル
      • 都市型旅行
      • リゾート型旅行
      • 子どもの添い寝はOK?
      • ホテルの宿泊費は安くできる?
  • 第4章 どこに行く?家族みんなが楽しめるお勧めの場所
    • 生き物と触れ合う
      • 公園
      • 動物園・水族館
    • 学びがいっぱい
      • 博物館・科学館・美術館
    • 意外とテーマパークは思い出に残らない?
  • 第5章 長期休みの悩みの種−海外旅行は自由研究のネタの宝庫−
    • 行く国・都市について事前に調べる
    • 生き物について調べる
    • 伝統文化を体験する
    • 道中で興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる
    • 料理
    • 海外旅行をネタにするのはためらわれる?
  • 第6章 子どもにも英語を使う機会を
    • まずは挨拶から
    • レストランでのオーダーで自信をつける
    • ホテルマンとの会話
    • もっと上達したいと思わせる機会に
  • 第7章 工夫して費用を安く
    • 航空券を安く買う
    • マイルで特典航空券を予約する
  • おわりに

写真

本に掲載した写真の一部をご紹介します。写真を見て家族みんなで海外旅行に行ったら?と想像してみてください。たくさんのワクワクが皆さんを待っていますよ!

シンガポールのホテルのプール
シンガポールにあるホテルのプール
プーケットの海
プーケットにあるホテルのプライベートビーチ
ロンドンの公園
美しい芝が広がるロンドンの公園
ロンドンの公園のリス
ロンドンの公園ではリスと遭遇
ピーケットの海の魚
プーケットにあるホテルのプライベートビーチで見られる魚
シンガポール動物園
シンガポール動物園
シンガポールの水族館
シンガポールのシー・アクアリアム
大晦日のホテルブッフェのデザート
プーケットにあるホテルの大晦日ブッフェは全制覇できないほどデザートがいっぱい!
プーケットのシーフード
最高に美味しいプーケットのシーフード
自由研究
海外旅行での体験は自由研究の題材になっちゃいますよ

本では、旅のあれこれ、たくさんご紹介しています。

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